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ボランティア団体ハンズオン東京は、不要なマスクを回収し児童養護施設やシニアホーム、視覚、知的障がいの団体などマスクを必要としている団体に送る『必要なところにマスクを届けようプロジェクト』を実施している。
同団体は37カ国に拠点を持つアメリカのボランティアネットワーク、ポインツオブライト(Points of Light)財団の支部で、東北や熊本の震災被害を受けた地域を支援した実績があり、視覚障がいを持つ生徒に英語を教えるプログラムの主催や、高齢者や知覚障がいを持つ人の支援などを行っているバイリンガルボランティア団体だ。
マスクは自分のためにも、接する相手のためにも必要なものだが、今入手するのは簡単ではない。そんな国民の要請を受けて、厚生労働省は再使用可能な布マスクを全国一世帯当たり2枚ずつ支給することを決定。順次各世帯へ配送を開始した。
しかし、多くの人は政府の支給を待たず工夫して困難を乗り切っている。今や、手作りの縫わないマスクを着用している人は珍しくない。アンティーク着物の端切れなどを活用し、ファッショナブルなマスクを持つ人も増えてきている。
「政府支給の無料マスクはもう必要ない」。そんな人はタンスの肥やしにせず未使用、未開封ならば下記の住所に郵送し、必要としている人に届けてほしい。
郵送先:
〒106-0032
東京都港区六本木5-16-46 ガーデニア六本木101号室
認定NPO法人 ハンズオン東京
不明点があれば、ハンズオン東京公式サイトの問い合わせまで連絡してほしい。